2005年08月18日

妖怪大戦争

▼監督: 三池崇史
▼出演: 神木隆之介、宮迫博之、菅原文太、阿部サダヲ、高橋真唯、近藤正臣、栗原千明、豊川悦司 他
▼公式サイト: http://yokai-movie.com/

両親の離婚により、父や姉と別れて東京から鳥取の港町にある、母の実家に引っ越してきたタダシは、母と祖父との3人暮らし。
クラスメートにもなかなか馴染めず、最近呆け始めた祖父への対応に悩む日々を送っていた。

ある日、神社で行われたお祭りに行ったタダシは「麒麟送子」に選ばれてしまう。大天狗の山に伝説の聖剣を取りにいき、世界の平和を守る役目を担うのだとか。
クラスメートに「弱虫には無理だ」バカにされたタダシは、夏休みにはいると意を決して大天狗の山を登り始めたが、怖くなって途中で引き返してしまった。
やって来たバスに乗り込んだタダシは、そこでネズミのような妖怪「すねこすり」と出会う。人の言葉がわかるこの愛らしい妖怪は、どうも自分以外には見えないらしい。

数日後、祖父からの呼び出しで再び大天狗の山に足を踏み入れたタダシは、そこで猩猩や川太郎、そして川姫ら妖怪たちと出会い、最初は怯えていたものの次第に打ち解けていった。
彼らの先導で無事に伝説の聖剣を手にしたタダシは、そこで魔人・加藤の刺客であるアギと「機怪」に襲われる。大天狗は倒され、聖剣も折られ、すねこすりも連れ去られてしまった。

魔力を蓄えた加藤の機怪工場は東京に向けて飛び立ち、タダシたちも後を追う。すねこすりを助けるため、そして捕らわれている鍛冶妖怪に聖剣を修理して貰い、加藤を倒すために・・・。



◆ ◆ ◆

いやはや、素直な童心に戻ることが出来たなら、もっと楽しめた作品だったのかも知れません。

可愛い顔した主人公の子役(天才とか言われているらしい)の演技も良かったと思うし、妖怪役に名を連ねたキャストの豪華さも判るんですが、なんかそういうのが鼻につくというか、違和感があるんですよね。

もっと妖怪の「あやかし」としての部分を前面に押し出した作品かと思っていたんです。クライマックスにしても、たくさんの妖怪が団結して戦うのかと思っていたら、「祭りだから行ってみようか」なんてノリなんですもんねぇ。
娯楽作品としてはアリだとしても、タイトルや宣伝コピーと乖離してるのはいただけません。

プロデュースチームとやらの面々が特別出演しているのも余計でしょう。いったい誰に対するサービスなんでしょう。最後に水木しげる氏扮する妖怪大翁が発するメッセージも、まるでNHK教育の放送を見ているようで、興を削がれること甚だしいです。

映像的に目を見張る部分と言えば、機怪などのメカニックが絡んだ戦闘シーンでしょうか。
それ以外の妖怪などは、狙いなのかも知れませんが安っぽくて期待はずれでした。

まぁなにもかも、最初にこの作品を観るスタンスを見誤った自分が悪いんですけどね。
川姫の太ももとアギの美脚にグッと来て、なんとか★が一つ増えたって感じです。

■満足度: ★★☆☆☆
■鑑賞日: 2005.8.18
■映画館: TOHO緑井(6)
posted by ばりさく at 23:00| Comment(0) | TrackBack(1) | スクリーン2005
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