2006年07月30日

日本沈没

▼監督: 樋口真嗣
▼出演: 草なぎ剛、柴咲コウ、豊川悦司、福田麻由子、及川光博、吉田日出子、大地真央、國村 隼、石坂浩二 他
▼英題: Nippon Chinbotsu
▼公式サイト: http://www.nc06.jp/

日本各地で地震が頻発。異変を直感した東都大学地震研究所の田所博士は、大規模な深海調査を実施した。
調査の結果は、日本の国土を支えるプレートが沈降し、日本列島は1年以内に沈没するという結論だった。

国際海洋開発センターが所有する深海潜水艇「わだつみ6500」のパイロットである小野寺は、震災現場に立ちつくす少女・美咲を救出しようとして、ハイパーレスキュー隊員の玲子と出会う。阪神大震災で両親を失った玲子は、同じ境遇の美咲を引き取ることにした。

政府も重い腰を上げ、海外移住などの対策を講じ始めるが、その時は着実に近づいていた。各地の火山が噴火し、地震はさらに大きくなり、分断された国土は荒廃を極めた。
田所が練り上げたプレート分断計画も、土壇場で失敗してしまう。

小野寺は玲子らの住むもんじゃ焼きの店「ひょっとこ」に足を運ぶようになり、次第に二人は惹かれ合うようになる。
そして、大切なものを守るために、ある決心をするのだが・・・。

◆ ◆ ◆


空前のベストセラーと呼ばれた同名小説の映画化であり同映画のリメイク作品です。といっても、設定やストーリーがかなり改編されていて。ほとんど別の物語になっています。

予告編を見た限りでは、田所博士のキャラクター設定が違うくらいかな、と思ってたんですがとんでもない。主要登場人物で死んでしまう人と生き残る人が逆転しちゃうし、渡老人が登場しないので序盤の印象深いシーンが消えちゃってしまっています。

なにより、日本沈没のシーンがない。いや沈没しないんですよ。ドキドキしながら待っていたのに、富士山も噴火直前で萎えちゃうし。

災害シーンなどは、予想を裏切って迫力ある映像でした。でも、列島が燃えるシーンなど、なんか違うなと感じる部分も多かったです。

結局、主演二人のメロドラマになっちゃいましたね。それはそれで良かったんでしょうけど、この作品ってそれだけじゃダメだと思うんですよね。

主人公が自らを犠牲にして愛する人たちを守る。そして政府のお偉方が演説で「彼らの名」を呼び、復興を決意する・・・どこかで見たようなラストシーンは、「アルマゲドン」と「ディープ・インパクト」の合体ですか。
ちょっと興醒めしちゃいました。

■満足度: ★★☆☆☆
■鑑賞日: 2006.7.29
■映画館: 広島バルト11(7)
posted by ばりさく at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スクリーン2006
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