2006年07月24日

サイレントヒル

▼監督: クリストフ・ガンズ
▼出演: ラダ・ミッチェル、ローリー・ホールデン、ジョデル・フェルランド、ショーン・ビーン、アリス・クリーグ、デボラ・カーラ・アンガー 他
▼英題: Silent Hill
▼公式サイト: http://www.silenthill.jp/

ローズとクリストファーの夫婦は、養女であり9歳になる娘シャロンが時折情緒不安定になって奇怪な行動をすることに悩んでいた。
「サイレントヒル」と口走る謎の言葉が、実在する街であることを突き止めたローズは、クリストファーに内緒でシャロンを連れて行くことにする。

サイレントヒルは、かつて大火災に見舞われ廃墟となった街。地下の炭坑は未だ燃え続けていると言われ、街への道はフェンスで封鎖されていた。
途中であった白バイ警官シビルの追跡を振り切り、フェンスを突き破ったローズの車は、飛び出してきた少女を避けようとして山腹へ激突。ローズは、そのまま気を失ってしまった。

夜が明け気がつくと、助手席にシャロンの姿がない。霧に覆われた山道を愛娘の名を呼びながら走るローズは、静寂の街サイレントヒルへと足を踏み入れた。
そしてシャロンらしき人影を見つけたローズは、懸命にその人影を追う。

すると突然、街が闇に覆われ始めた。そして目の前には奇妙な怪物の姿が。
再会したシビルと協力しながら、ローズはこの街とシャロンの謎に立ち向かおうとするが・・・。

◆ ◆ ◆


世界中で大ヒットしているコナミの同名ホラー・ゲームの映画化。双璧とも言えるカプコンの「バイオハザード」も映画化され、ちょっとしたブームですね。でも映画作品としての路線は全然違って、ホントに怖いホラー映画に仕上がっていました。

何も武器を持っていない主人公が立ち向かう恐怖は、ゲームと違ってハラハラドキドキ感が倍増しますね。しかも娘を助けるためという動機も判りやすくて、すんなり物語に感情移入できます。

舞台となる白い霧に包まれた街が秀逸で、単なる暗闇とは違った雰囲気が良かったです。もちろん、血と錆と闇に包まれていく課程の描き方も気持ち悪くて見事です。

後を追った夫のクリストファーがたどり着いたサイレントヒルは、霧に包まれていない。ローズとの合流は期待できないわけで、その後の展開に興味が湧く設定ですね。彼に現実部分の謎解きをさせているのも面白いですね。

謎が徐々に解明されていき、クライマックスへとなだれ込む展開も楽しめました。そして残酷だけど溜飲を下げてくれるクライマックスは最高。
ただ、完全なハッピーエンドが見たかったな、とは思いました。

■満足度: ★★★★☆
■鑑賞日: 2006.7.23
■映画館: 広島バルト11(3)
posted by ばりさく at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | スクリーン2006
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